ボクが小さいときに好きだった絵本。
タイトルを思い出せず、ネットで探しまわってやっと見つけた。ライオンの親子の話だと記憶していたけどそれは勘違いで、犬とみなしごのライオンのお話だった。 作者を見ると“やなせ・たかし”とある。そう、あの「アンパンマン」の作者だった。彼の経歴を見ると、この絵本が出世作のようだ。 ある動物園にいる、仲のいい母親代わりの犬・ムクムクとみなしごのライオン・ブルブル。離ればなれになって暮らしていた二人だけど、大人になったブルブルはあるときムクムクの子守唄を思い出し、檻をやぶってムクムクに会いにいく。ようやく会えた二人。しかし結末はあまりにも悲しいもの。 やなせ・たかし氏のかわいい絵と、絵本とは思えない心を打つストーリー。読んだ後は心が優しくなれる。 小さい頃の思い出のモノが、こうして再び自分の手元に戻って来る喜びを大事にしたい。 ※この絵本に興味のある方は、当ブログ右メニューのライフログからどうぞ。
by tara-ex
| 2007-01-06 13:02
| モノ
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