さて、いよいよ悪いところ編です。
ボクはこのシュレッダーを買う際に、少しだけ(本当はすごく)期待していた機能があります。 これは本体右側面の写真ですが、なにやら縦にスリット(すき間)のようなものがあるのがお分かりでしょうか。 実はこの正体、レターオープナーなんです。そう、このシュレッダー、レターオープナーが付いているニクいヤツなんです。このスリットに上から封筒をスリッと通せば、あら不思議。見事に開封できるという機能です。しかも、ボクが調べた限り、この機能はSHR-326と下位の機種だけにしかありません。 なぜそんなにレターオープナーにこだわっているかと言うと、このシュレッダーを見つけたとき、本体横のレターオープナーで封筒を開けて不要な中身をシュレッダーにかけるという一連の動作を想像してしまったからです。しかも封筒の切れ端はシュレッダーのダストボックスの中。なんて画期的なんでしょう!とボクは勝手に興奮したのでした。 しかし、それには落とし穴が……。先ほどの写真をみて「ん?」と疑問を抱いた人は偉いです。そう、レターオープナーのスリットの長さが短いんです。 そのため、写真のように封筒がスリットを上から下にスリッと抜けずに、ひっかかってしまうんです。それを無理やり抜くと、当然切り口はグチャグチャ。なんの役にも立ちません。 まあ、これはシュレッダーのオプション的な機能だから仕方がないなと泣き寝入りしかけたとき、あの部品を思い出したのです。 あの部品?そう、これです。 実はこれ、本来ならばスリットの一番下に、本体の内側から取り付けられているべき大事な部品なんです。それが使う前から取れてしまっていたなんてヒドイですよ。間違って捨ててしまうところでしたもの。 さて、さっそくアロンアルファを買ってきて(400円の出費)この部品を取り付けてみました。するとどうでしょう。多少ですが、ひっかかりが治まりました。 しかし、もう少しスリッとこの機能を使用するためには、改良の余地が十分ありそうです。 ※写真は、本体内側から部品を貼付けたところ。 消費者が商品を選択する際、本来の機能の他にプラスアルファの部分に期待することは少なくないはずです。この部分を是非裏切らないで欲しいものです。 以上、2回にわたりSHR-326のレビューをお届けしました。悪い点も書きましたが、実際はなかなか気に入っています。シュレッダーの購入を考えている人は是非参考にしてください。 これから長く付き合ってみて、また気づいた点がありましたら報告したいと思います。 ※SHR-326の良いところもお見逃しなく。
by tara-ex
| 2007-03-17 02:27
| モノ
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