最近、HAS(Human Audio Sponge)というグループ名で活動を再開しているYMOのメンバー。YMO時代の名曲を現代風にアレンジして披露している。キリン・ラガービールのCMで聴かれるRYDEENはその先駆けで、YMOのファンにとっては嬉しい限りだろう。
YMOといえばライブというイメージも強いようで、ワールドツアーなども行って成功をおさめたことは広く知られている。 ボクが先日買ったYMOのベスト盤「UC YMO」にも、やはりライブバージョンの曲「RADIO JUNK」が収録されている。それがすごくカッコ良くて、是非もっと他の曲も聴いてみたいという気になった。 そこで、購入したのが「ONE MORE YMO」。2000年に発売されたものだが、今年になってジャケット刷新版が発売された(これも彼らの復活を予兆させるひとつ)。 高橋幸宏氏の選曲で、主にライブ録音された「RYDEEN」や「東風」などのおなじみの曲が収録されている。それらのほとんどがライブ用にアレンジされているのだが、完成度がすごく高いのだ。聴いていると、ライブの雰囲気も伝わり自然と気分も乗ってくる。あらためてYMOの魅力を再認識させられた。 そして、ボクも昔シンセサイザーを弾いてライブを行ったことがあるが、その頃の感情がふつふつとわき上がり、なんだかもう一度シンセサイザーに触れてみたい気持ちも……。 次は映像でYMOのライブの模様を観てみたい。
by tara-ex
| 2007-07-08 22:54
| 音・映像
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