ツタヤでヒューマンドラマ系の棚を眺めていてふと目に留まった作品「マジェスティック」。ボクの好きなジム・キャリーが主演。後で気づいたんだが「ショーシャンクの空に」と同じ監督ということだ。そう言われると、そんな感じがする。
ストーリーはとても安心して楽しめる内容。舞台は戦後のアメリカの田舎町。事故で記憶を失った男が、なんの因果かそこにたどり着き、やがては新しい過去を背負って暮らすことになる。分けもわからず暮らしていくうちに周りの人々の温かさに触れ、恋をし、やがてはその街の失われていた活気をも取り戻す。すべてが上手く行っていた。このまま記憶が戻らなければいい……しかし……。 友情あり、恋あり、ドリームあり。展開も自然でド派手なエングィング。ほどよいアメリカン・ムービーって感じかな。感動できる。 ジム・キャリーお得意のギャグは一切なし。しかし彼の笑顔は健在だ。それが街の人々の温かさとマッチして、それを見るだけでも何となくホンワカした気持ちになれる。 内容はともかく、とても良い雰囲気の映画だ。あんな街が本当にあったら絶対暮らしてみたい、アメリカっていい国だなぁって思わせてくれた。
by tara-ex
| 2008-05-07 01:19
| 音・映像
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