Energy Flowの暗譜(楽譜を頭に叩き込む事)が終わり、後は練習するのみとなった。
この曲のサビの部分はCMでも流れて有名だが、すべてを通して聴いたことがあるという人は、教授のファン以外あまりいないのではないか。 そもそも、この曲はCM用に作成されたため、サビだけの短いものだった。そのバージョンはベストアルバム「CM/TV (CM・TV使用曲集)」で聴く事ができる。その後、ファンからの多くの要望により、サビ以外の部分を新たに付けたしシングル曲として発表したという訳だ。 はじめてこの曲を通して聴いたとき、当時決まりきった形式のポップスばかり聴いていたボクにとっては、曲の中間部(つまり、付け足された部分)がとても難解で違和感を感じた。ポップスなどはサビを聴くと、ある程度その他の部分を想像できるものだが、この曲はそうではなかった。クラシック的な要素があると言ったらいいのか、それがとても衝撃的だったのである。 しかし、何度も聴くうちにその違和感は心地よくなり、“癒し”というキーワードにピタリと当てはまるように感じた。まさに教授の思うツボである。 そして数年経った今こうして弾いてみても、この曲は決して古びることなく新鮮で美しいし、ボクにとってはまさに“癒し”となるのだ。
by tara-ex
| 2006-01-15 17:56
| 練習
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