みなさん、「紡ぐ手」はいかがでしたか?つたない演奏を聴いてくださった方々、暖かいコメントをくださった方々、ありがとうございました。
さて次に挑戦する曲ですが、続けてテレビドラマからの曲にしようと思います。 それは、「砂の器」の「宿命」という曲です。 「砂の器」は松本清張の原作で映画化もされましたが、ボクが今回挑戦するのは、2004年にTBSで放送されたドラマ版の「宿命」です。また少し古いものとなってしまいますね。しかし、作曲は千住明、ピアノは羽田健太郎と豪華な顔触れで、現在でもコンサートなどで演奏されているようです。 この曲は挿入曲というより、ストーリーに直接関係する重要なテーマを持ちます。そのタイトルから想像できるとおり、主人公の歩んできた悲しい過去・宿命が曲に表されています。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 主人公のピアニストは殺人を犯してしまう。それは自分の悲惨な過去を消し去るためだった。しかし、それからの主人公は、自分の過去に取りつかれたかのように「宿命」を作り上げていく…… ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ この曲のオリジナルはピアノ協奏曲で、第1、第2楽章あわせて約20分もの長さがありますが、主要なメロディーを中心にピアノ用にアレンジした楽譜があります。おそらく長さは3分ほどになると思いますが、難易度は高いです。 実は、以前にこの楽譜で練習したことがあるのですが、すべてをまともに弾けたことは一度もありません。自分の実力からすると、少し背伸びした挑戦となりますが、中途半端になってしまうのが嫌なのでこの機会に最後まで仕上げたいと思っています。 この曲を聴くと、いまだに涙が出そうになります。いろいろな思い出が詰まった曲です。 どうか気長にお付き合いくださいm(_ _)m。
by tara-ex
| 2006-06-28 23:32
| 練習
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