ボクは手がちっちゃくてピアノを弾くときに何かと不自由する。
とくに、オクターブ奏法で弾く(1オクターブ上の音を同時に弾く)ときに、それを強く感じる。 もちろん、多くの鍵盤を押さえるとき(4音とか)も苦労するが、そのときはズルをして押さえる鍵盤を省略してごまかすこともできる(もちろん、それにより重厚感やハーモニーは変わってしまうが)。しかし、オクターブ奏法では、押さえる音が2音なのでそうもいかない。しかも、この奏法は曲を盛り上げる場面で効果的なのだ(重厚感が出るからね)。実は「紡ぐ手」でも、ピアニカが出てくるフレーズから、このオクターブ奏法でメロディを弾いている。 もともと、黒鍵を多く使う曲は難しいと感じていたけど、このオクターブ奏法の場合は別だ。手の小さいボクにとっては白鍵よりも黒鍵の方が弾きやすい。 写真のように、オクターブ奏法で白鍵を弾く場合は指の届く範囲がギリギリで、隣の音まで押してしまいそうになるのだ(>_<)。しかし、出っ張っている黒鍵では楽々ってわけ。 いま練習している「宿命」でも、もちろんこの奏法が出てくる。しかも終盤にかけては、ほとんどがコレだ。しかし、この奏法を克服しない限り、先へは進めない。これも“宿命”か……(って、このオチ前にも言ったっけ^。^;)
by tara-ex
| 2006-10-22 19:09
| 練習
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