皆さんおすすめの「ショーシャンクの空に」を観た。
まず観ながら感じたのが、クリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」に似ている、ということだ。「アルカトラズ〜」は実話をもとにしていているので、おそらく「ショーシャンク〜」もそれを参考にしているのだろう。 どちらも刑務所を舞台にした映画だが、決定的に違うのは「アルカトラズ〜」では主役が実際に罪を犯しているのに対して、「ショーシャンク〜」では無実の罪で投獄されたといういうことか。 最悪の環境の刑務所で、そこで出会った囚人との友情を発展させるヒューマンドラマ。そして、最後には爽快感が残る内容となっている。 ドロドロした人間関係の中で、ひどい仕打ちに合いながらも卑屈にならず希望を忘れない主人公には素直に共感、感動できる。そして正義と悪という分かりやすい構図で、観る者を飽きさせない。しかしちょっと生意気な意見を書くと、少し予想できる展開と暴力的な場面が多かったことが残念かな。最後はちょっと上手く行き過ぎな感も……。 ところで、原題が気になったので調べてみると「Shawshank Redemption」。直訳すると「ショーシャンク償還」になるのだろうか。観た人はわかると思うけど、“ショーシャンクに借りを返す”って感じですかねぇ。
by tara-ex
| 2008-04-27 00:03
| 音・映像
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